期間工からのキャリアUP!!正社員登用ってあるの?

2021年11月24日

期間工からのキャリアUP!!正社員登用ってあるの?
期間工から、正社員への道があるってほんと?未経験でも期間工になって、更にステップアップで憧れの正社員に!期間工として祝い金や色々な手当をもらって、さらに夢のようなチャンスが!志望動機によっては受かる?受からない?分かれ道はここから

どんな人が、期間工から正社員になれる?
期間工から正社員になった人はどんな人でしょうか?仕事の成績がいい人?高学歴の人?技術や資格を持っている人?そう考えがちですが、実はどこにでもいる普通の人なんです。特に学歴が高くなくても、期間工に未経験や初心者だった人の中にも正社員になった方がいるんですよ。では、正社員になった人は他の人と何が違ったのでしょうか。

あなたの周りに輝いている人はいませんか?特にオシャレなわけでも、にぎやかでなくてもなく同じ制服を着て似た様な仕事をしているのに、その人だけみんなより活気があって仕事に熱意を感じる人です。一緒にいて楽しい人は周りを楽しくし、一緒にいて頑張っている人は周りの士気を高めてくれます。誰から見てもこのように輝いて魅力的に見える人は、会社側にとっても「一緒に働いて欲しい、この会社で活躍してほしい。」と、とても魅力的にな人材に映ります。

まず社会人としての基本的マナーは、はきはき挨拶をする、遅刻をしない、規律を守る、身だしなみが整っている、報連相がしっかりできるなどです。その他に、仕事に対して熱意がある、努力家である、常に改善策を模索している、改善策を提案できる、研修会や勉強会に参加する、など仕事に対しての向上心が見受けられる人は、正社員として会社が欲しい人物像なのです。

正社員になるための試験やステップは?
正社員になるためにはいくつかの条件があり、各企業で諸条件が違います。自分がなりたいと思っていても、自動的に正社員になることはないのでまずは自分を認めてもらわないといけません。つまり、どれだけ魅力のある人材になれるかは期間工の契約期間の毎日の取組み姿勢が大切です。
主に次のような条件があります
  • 期間工の契約期間が一定期間以上(各企業によって違いますが6ヶ月から2年)
  • スキルを評価されている
  • 直属の上司などからの推薦がある
  • 試験(学科や面接)に合格する
これらの条件をクリアした人が、晴れて正社員になれるのです。スキルや契約期間は、ある程度似た様な条件ですが心配なのは推薦がもらえるかどうか。推薦をもらうには、上司に認めてもらわなくてはなりません。その基準となるのは、無遅刻無欠勤、コミュニケーションが周囲ととれているか、挨拶やマナーが出来ているか、やる気の有無や改善点の問題提起ができるかなどです。

そして、もう一つは学科試験や面接ではないでしょうか?期間工になるときに未経験や、初心者で入社してしばらく学業から離れていた方も多いですよね。勉強が苦手な人でも、大学入試のようなハイレベルな問題が出るわけではないので安心して下さい。試験問題はしっかり対策を練れば大きな問題はありません。問題集は普通の本屋さんに売っている物で、十分勉強ができます。「SPI」の問題集で繰り返し勉強してみましょう。

問題のレベルは中学卒業程度なので、国語の文章問題や、数学の基本的な計算、少数と分数の問題もあります。勉強が得意でなくても、正社員になるためにはこれに合格しなければなりませんが、面接試験だけのところもありますので各企業の社員登用制度をくわしく調べてみましょう。

面接では「がんばります!」だけでは説得力がありません。志望動機はきちんと会社の事を理解したうえで会社の魅力や、将来どうなりたいかなどのビジョンを面接官に伝えましょう。「この会社のこのような取り組みがとてもいいから」「将来は期間工で培った経験を活かしてこのようになりたい。このような部署で力を発揮したい。」など具体的、かつ積極性を自分の言葉で伝える。その他、経済新聞やニュースで見た会社の方針等を、話題に盛り込むのも一つの突破口になります。

正社員になりやすい業界や、年齢制限はあるの?
期間工から正社員になりやすい業界はあるのでしょうか?これが一番気になっている方も多いのでは。実際に各企業の正社員登用人数には幅があって、積極的に社員登用を行っている会社、期間工から正社員は狭き門の会社があるのも事実です。景気にも左右される業種なので、同じ会社でもその年によって人数に差があります。
会社別で積極的に正社員登用を行っているのは、トヨタ自動車、マツダ、スバルです。その次に日産自動車、ダイハツ工業。逆に厳しいのは本田技研工業の各工場です。全く登用していないのではなく、採用人数に限りがあるのです。

次に年齢ですが、若い方を正社員として登用し育成する目的が会社にはあるので20~30代が一番多いと言われています。ですが、40~50代の人もスキルや実力が認められたら、年齢は関係なく採用する会社もあります。

正社員になることのメリットは?
正社員と期間工のメリットはなんでしょう?同じ直接雇用の社員でも、契約社員より正社員の方が単純に聞こえがいいですよね。社会的信頼とお給料が変わります。期間工は祝い金 などの 手当が色々とついて毎月のお給料は高いですが、正社員はボーナスが支給されます。勤務年数によって基本給が上がると同時に、役職に就くと役職手当がもらえます。仕事の内容も、移動の希望を出すことが出来るので後々やりたい仕事に就ける可能性があります。

期間工として働いていた経験を活かして、正社員を狙ってみませんか?誰にでもチャンスはありますし、もし採用試験に落ちたとしても2回、3回とチャレンジする人もいます。大事なのはあきらめないで、いつでもやる気と自分に自信を持つことです。

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